【GGA優勝者インタビュー】エンジニア×経営者の目線で見たG’sの価値。「在籍期間だけで学ぶ場所じゃない」毛利真克さん
2025年11月に開催したGGA(GLOBAL GEEK AUDITION)で、見事優勝を果たした毛利真克さんにインタビュー。
ゲームプログラマーとして社会人キャリアをスタートし、大規模システム開発、経済産業省の未踏プロジェクト採択、会社設立からM&Aでのイグジットまで。現在はTechFirst Leadersの代表として、エンジニアリングと経営の両軸で走り続ける毛利さん。
そんなキャリアを持つ毛利さんが、なぜ今G’sの門を叩いたのか。そして、エンジニア・経営者という視点から見えたG’sの価値とは何か、話を聞きました。
■自社の開発メンバーに教えられるようになるために。エンジニア×経営者がG’sを選んだ理由
改めて自己紹介をお願いします!
自己紹介はいつも長くなりがちなんですが(笑)。一番最初はゲームプログラマーとしてキャリアをスタートして、3年ほどNINTENDO64や初代PlayStationのゲーム開発をしていました。その後システム開発の世界に入って、大規模システムの技術選定や開発フロー設計などをやっていました。経済産業省の未踏プロジェクトに採択されて、研究開発をしていた時期もあります。
2008年に株式会社あゆたを創業して、ソニーの研究開発プロジェクトやmixiのソーシャルアプリなどの受託開発をやっていました。その後、現在プライム市場に上場している企業に株式譲渡して、子会社の代表取締役として100名規模の会社のマネジメントを経て、2020年にTechFirst Leadersを設立して今に至ります。スタートアップへの出資も15社ほど、iU情報経営イノベーション専門職大学の客員教授の肩書きもいただいています。
入学の際に志望動機を書いたんですが、ちょうど持ってきたのでそのまま読みますね(笑)。志望理由のうちの、ひとつが「エンジニアと起業を目指す人を対象としたスクールである」こと。私はエンジニアとしての経験はありますが、Web開発からしばらく離れていて、2025年はWebを学び直そうと決めていました。そんな中でG’sが起業家育成も対象にしていることを知って、強く惹かれました。
先ほどWeb開発から自分が離れていたと言いましたが、自社の開発メンバーはWebエンジニアなんですよね。若手を育てるという観点でも、自分がちゃんとWeb技術を学んで、教えられる立場になりたかった。自社サービスをちゃんと作ってこなかったので、サービス開発を念頭にWebを学ぶことで、学習面でもビジネス面でも価値が上がると考えていました。
AIがあると何でも作れるといえば作れるんですが、リアルな話をすると、セキュリティの関係でAIが使えない現場もまだ多いんですよ。やっぱり自分で書けないといけない場面はあるので、基礎からもう一度学び直したいというのはありましたね。
■「やるぞ」という状態をつくる
教えてもらう内容については、実はそこまで期待していなかったんです。学び直すためにスクールに来たというよりは、「ここに来ることでやるぞという状態を作る」という感覚で来ました。目標はあくまで、社員に教えられるレベルになること。そのきっかけにするということです。
はい。それと、やっぱりコミュニティに魅力を感じていたというのが大きかったです。起業家ってちょっと孤独で、社内では本音でなかなか相談できなかったりするので、横のつながりで仲のいい人を見つけられるというのは大事なことだと思っていました。
GGAで優勝をしたことで注目してもらって、声をかけてもらえるようになったりして、それは目標通りだったかなと。
そうなんですよ。実は知り合いにデジハリの初期に携わった方がいるんですが、その方も「卒業後のコミュニティをすごく面倒見てくれるから入った」と言っていて。自分もそれで入ったところがあります。そういう文化がG’sにはあるなと感じています。
毎週の課題の設計が今は難しい状況だなとは感じました。Claude Sonnet 3.5が出たあたりからAIコーディングが一気に進んで、エディター上でAIに実装してもらう・レビューしてもらうというところまでできるようになってきている。そうなると、最低限の課題だけこなそうと思うとかんたんにクリアできてしまう。
ただ、G’sの課題は自由度が高いので、AIコーディングをどうやって習得していくかというところにうまくはまれると面白いと思いました。やっぱり作ったものは人に見てもらいたいじゃないですか。披露する機会があるというのはいいタイミングで、単純に「勉強できたな」と感じる部分はありましたね。
もともとのきっかけは新宿中央公園でのARハッカソンで、ユニティちゃんというキャラクターと一緒にARゴルフをするプロダクトを作ってSNSに投稿したら、「観光ガイドのアプリを一緒に作りたい」と声をかけてもらったことでした。
最初のプロトタイプとして、当時発売されたばかりのApple Vision Proを使って箱根の観光名所をキャラクターと一緒に巡るアプリをハッカソンに参加して開発しました。その後、大分県の企業と温泉地の湯布院向けの観光アプリを開発したりと、バージョンを重ねGGAの少し前のタイミングでは虎ノ門ヒルズで体験展示も行いました。今は280万ダウンロードされている旅のしおりアプリとの連携も視野に入れながら、ビジネスとして育てているところです。
■G’sの価値は「在籍期間の外側」にある
一番大きいのは、人と人とのつながりだと思います。卒業した後もコミュニティが続くというのは、すごく大きな財産になる。
G’sに入るというのは、在籍期間だけで学ぶということではなくて、その後のコミュニティも含めて価値があると思っていて。だからこそ在籍期間を頑張ることが大事。同期だけでなく、卒業生の仲間と一緒にG’sを盛り上げていけるかというところが問われるんじゃないかな、と思います。
エンジニアとして、また経営者として長くキャリアを積んできましたが、それでも「やるぞという状態を作る場所」として飛び込む価値はありました。技術を学び直したい、自社サービスを作りたい、でも一人ではなかなか動けない。そう感じているなら、G’sのコミュニティに身を置いてみることはすごく有効な選択肢だと思います。
エンジニアとしての技術も、経営者としての経験も持ちながら、それでも「環境に身を置く」ことを選んだ毛利さん。その選択が示すのは、G’sがスキルを学ぶ場所である以前に、”動き出す人が集まる場所”だということかもしれません。
※ちなみに、毛利さんが代表を務める株式会社TechFirst Leadersでは、Webエンジニア採用を強化しているとのこと。興味がある方は覗いてみては。
G’sでは、経験者も未経験者も同じスタートラインに立ちながら、それぞれの目標に向かって学んでいます。
気になった方は、まずは無料説明会へお越しください!